2024年度 未踏IT人材発掘・育成事業の採択

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)による2024年度未踏IT人材発掘・育成事業に、本研究室に所属する迫田君のプロジェクトが採択されました。

採択者:迫田 海斗(修士2年)
テーマ:粘菌ファブリケーションのための粘菌の自動培養システム
公募結果: https://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/it/2024/koubokekka.html
プロジェクト概要: https://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/it/2024/gaiyou-oc-2.html


迫田君は学部4年生から継続して、粘菌を活用した表現を模索しています。過去のプロジェクトページはこちらです。

SlimeMolder:粘菌ファブリケーションのための自動培養システム

人と粘菌が共創する表現手法


第208回HCI研究会で発表

2024年6月6日・7日に東京大学およびオンラインで開催された第208回ヒューマンコンピュータインタラクション研究会にて、以下の研究発表を行いました。

  • 山田 真那子, 塚田 浩二. アナウンス技術の練習支援システムに向けた基礎検討. 情報処理学会研究報告, 2024-HCI-208(34), pp.1-8. 2024-6. [PDF]
  • 穂積 佳, 塚田 浩二, 吉田 博則. 導電糸を活用した組紐型タンジブル・インタフェースの基礎検討. 情報処理学会研究報告, 2024-HCI-208(24), pp.1-7. 2024-6. [PDF]

第207回HCI研究会で発表

2024年3月11日から13日にかけて芝浦工業大学豊洲キャンパス開催された「第207回 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会」にて、以下5件の研究発表を行いました。

  • 近藤 勝伍, 塚田 浩二. 「ザイを切る」動作に着目した鬼剣舞の練習支援システムの試作. 情報処理学会研究報告, 2024-HCI-207(33), pp. 1-8. 2024-3. [PDF]
  • 金野 文哉, 塚田 浩二. 習慣的なゴミ捨てを楽しく支援するゴミ箱型デバイスの試作. 情報処理学会研究報告, 2024-HCI-207(19), pp. 1-8. 2024-3. [PDF]
  • 袴田 結女, 沖 真帆, 塚田 浩二. RayLeight: レイリー散乱を用いた柔軟なタンジブルディスプレイの試作と評価. 情報処理学会研究報告, 2024-HCI-207(14), pp. 1-8. 2024-3. [PDF]
  • 野間 直生, 塚田 浩二. RippleSpike: スパイク表現と波紋表現を組み合わせたアンビエントディスプレイの試作と評価. 情報処理学会研究報告, 2024-HCI-207(13), pp.1-8. 2024-3. [PDF]
  • 佐藤 佑亮, 塚田 浩二. DailyProbe: 日用品の動作を記録・活用するスマートステッカーの試作と評価. 情報処理学会研究報告, 2024-HCI-207(25), pp. 1-8. 2024-3. [PDF]

インタラクション2024:発表・受賞・特別講演

2024年3月6日から8日にかけて東京の学術総合センターで開催された、第28回 一般社団法人情報処理学会シンポジウム「インタラクション2024」にて研究発表を行いました。インタラクティブ発表が9件あり、塚田研究室 修士1年の伊勢君の発表がインタラクティブ発表賞(PC推薦)を受賞しました。

また、情報処理学会 論文誌特集号からの招待発表として、(筆頭著者の島元さんは残念ながら都合が合わず)塚田先生が登壇発表を行いました。特別講演「イグノーベル賞受賞者対談」では、塚田先生が受賞者の一人として参加し、受賞経験・研究観についてお話しました。

発表情報は以下の通りです。

  • 島元 諒,塚田 浩二. RhinestonePrinter: カスタマイズ可能なラインストーン造形手法の研究. インタラクション2024 登壇発表【論文誌招待】. 2024-03-08. [外部リンク]
  • 栗原 一貴, 塚田 浩二, 中村 裕美, 宮下 芳明. イグノーベル賞 受賞者対談. インタラクション2024 特別講演. 2024-03-08. [外部リンク]
  • 袴田 結女, 沖 真帆, 塚田 浩二. RayLeight:レイリー散乱を用いた柔軟なタンジブルディスプレイの試作. インタラクション2024論文集, インタラクティブ発表(プレミアム発表), 3C-69, pp.1354-1359. 2024-3. [PDF]
  • 迫田 海斗, 塚田 浩二. SlimeMolder:粘菌ファブリケーションのための自動培養システム. インタラクション2024論文集, インタラクティブ発表, 3B-35, pp.1220-1222. 2024-3. [PDF]
  • 野間 直生, 塚田 浩二. RippleSpike: スパイク表現と波紋表現を組み合わせたアンビエントディスプレイ. インタラクション2024論文集, インタラクティブ発表, 1B-58, pp.433-438. 2024-3. [PDF]
  • 近藤勝伍, 塚田浩二. 「ザイを切る」動作に着目した鬼剣舞の練習支援システムの提案. インタラクション2024論文集, インタラクティブ発表, 3A-13, pp.1121-1126. 2024-3. [PDF]
  • 井上 芽依, 米原 孝星, 大塚 創生, 菅 英寛, 塚田 浩二, 安井 重哉. BLWIND:風を心地よく可視化するブラインドの提案. インタラクション2024論文集, インタラクティブ発表, 2B-36, pp.788-790. 2024-3. [PDF]
  • 鈴木 瑞帆, 塚田 浩二. 音声対話可能な2Dキャラクターを用いた仮想共食システム. インタラクション2024論文集, インタラクティブ発表, 1B-55, pp.420-424. 2024-3. [PDF]
  • 廣 晴輔, 塚田 浩二. 大規模言語モデルを用いた日本語ラップ創作支援システム. インタラクション2024論文集, インタラクティブ発表, 1B-54, pp.416-419. 2024-3. [PDF]
  • 山本 悠太, 沖 真帆, 塚田 浩二. 多様な学習状況をフィードバックするペン型デバイスの提案. インタラクション2024論文集, インタラクティブ発表, 1B-52, pp.410-413. 2024-3. [PDF]
  • 伊勢 隆之介, 塚田 浩二. HidEye:片目を隠す動作によるHMD用インタラクション手法の提案. インタラクション2024論文集, インタラクティブ発表, 1B-44, pp.377-379. 2024-3. [PDF] 【インタラクティブ発表賞(PC推薦)】

 

 

情報処理学会論文誌への論文掲載

情報処理学会論文誌(ジャーナル)Vol.65, No.2に、以下の論文が掲載されました。

  • 島元 諒, 塚田 浩二. RhinestonePrinter:カスタマイズ可能なラインストーン造形手法の研究. 情報処理学会論文誌, Vol.65, No.2, pp.358-370. 2024-02-15.http://doi.org/10.20729/00232301 [PDF]

この研究は、UVプリンタを用いてカスタマイズ可能なラインストーンを造形手法を提案しています。論文では、詳細な造形手法、レイアウト支援ツールや3D プレビュー機能の実装、ケーススタディを通した制作事例やシステムの課題について報告しています。2022年度に修了した島元さんの修士研究の成果です。関連するプロジェクトページはこちら

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