第202回HCI研究会で発表

2023年3月13日から15日にかけて国士舘大学とオンラインのハイブリッドで開催された、第202回ヒューマンコンピュータインタラクション研究発表会にて4件の発表を行いました。

  • 綿谷 晃太郎, 塚田 浩二. 動的な音を用いたカジュアルな遠隔コミュニケーションの拡張. 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI), 2023-HCI-202(16), pp.1-8. 2023-3. [PDF]
  • 島元 諒, 塚田 浩二. RhinestonePrinter: カスタマイズ可能なラインストーン造形手法の試作. 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI), 2023-HCI-202(25), pp.1-8. 2023-3. [PDF]
  • 佐藤 佑亮, 塚田 浩二. 自動車体験を拡張するスマートステッカーの試作. 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI), 2023-HCI-202(30), pp.1-6. 2023-3. [PDF]
  • 友広 純々野, 塚田 浩二. ワードクラウドを用いたPC利用時の発話場面の分析と応用. 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI), 2023-HCI-202(20), pp.1-7. 2023-3. [PDF]

発表の様子。綿谷君のキャプチャを撮りそびれてしまいました…

インタラクション2023:デモ発表・受賞

2023年3月8日から10日にかけて東京の学術総合センターで開催された、第27回一般社団法人情報処理学会シンポジウム「インタラクション2023」にて、以下のインタラクティブ発表を行いました。塚田研所属の学部4年生の研究4件と、プロジェクト学習(※本学3年生向けの通年授業)から2件です。このうち、塚田研学部4年の鎌田君の発表が、インタラクティブ発表賞(PC推薦)を受賞しました。

  • 金野 文哉,塚田 浩二. 習慣的なゴミ捨てを楽しく支援するゴミ箱型デバイス. インタラクション2023論文集, インタラクティブ発表, 3B-49, pp.977-980. 2023-3. [PDF]
  • 迫田 海斗,塚田 浩二. 人と粘菌が共創する表現手法. インタラクション2023論文集, インタラクティブ発表, 3B-34, pp.914-916. 2023-3. [PDF]
  • 日野 真麻,峪 悠也,森 一朗,田原 和真,松岡 美佑,塚田 浩二,安井 重哉,吉田 博則,伊藤 精英. moodoor:部屋の雰囲気を感じ取れるドアノブの提案. インタラクション2023論文集, インタラクティブ発表, 3A-07, pp.817-819. 2023-3. [PDF]
  • 武藤 颯汰,傍士 靖文,佐倉 寧音,佐々木 野愛,佐藤 涼香,塚田 浩二,伊藤 精英,吉田 博則,安井 重哉. SKY FLAP:反転フラップ式機構を用いた夕焼け表現手法の提案. インタラクション2023論文集, インタラクティブ発表, 3A-10, pp.831-832. 2023-3. [PDF]
  • 老沼 響,塚田 浩二. カーレースの技術向上を支援する荷重位置可視化デバイス. インタラクション2023論文集, インタラクティブ発表, 2A-10, pp.494-497. 2023-3. [PDF]
  • 鎌田 航誠,高橋 治輝,塚田 浩二. 導電性樹脂・磁鉄樹脂を用いた毛構造の3Dプリントと応用. インタラクション2023論文集, インタラクティブ発表(プレミアム発表), 2B-50, pp.681-685. 2023-3. 【インタラクティブ発表賞(PC推薦)】 [PDF]

 


登壇発表やインタラクティブ発表の概要説明はYoutubeから視聴できますので、ご興味のある方はご覧になってください。
https://www.youtube.com/@interactionipsj/playlists

ISCA2022での展示・入選

卒業生の晴山君が、大学生・大学院生向けの国際的なクリエイティブアワード「INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE AWARD2022(ISCA2022)」デジタルコンテンツ部門にて最終選考作品にノミネートされました。また、1月20日(金)21日(土)にグランフロント大阪にてノミネート作品の公開展示が行われました。

デジタルコンテンツ部門 入選
作品名:Magtile
作者:公立はこだて未来大学 晴山 京汰
https://kc-i.jp/activity/award/isca/2022/winner/

本作品は、晴山君が卒業研究で制作したシステムをブラッシュアップさせたものになります。
公開展示での写真をいただきましたので、一部を掲載させていただきます。

情報処理学会論文誌への論文掲載

情報処理学会論文誌(ジャーナル)Vol.64, No.2に、以下の論文が掲載されました。

  • 島元諒, 塚田浩二. カスタマイズ可能な二次元レンチキュラを用いた多視点情報提示手法の研究. 情報処理学会論文誌, Vol.64, No.2, pp.388-399. 2023-02-15. [PDF]

UVプリンタで造形する2次元レンチキュラの制作手法・設計ツール・性能評価・ワークショップについて報告しています。修士2年の島元さんの修士研究の内容の一部となります。関連するプロジェクトページはこちら

ラインストーンワークショップの開催

2022年12月18日に、FabLabSENDAI – FLAT さんのご協力のもと、【オリジナルのステッカーを作ろう! ラインストーンワークショップ】 を開催しました。スマートフォンのアプリで絵を描いて、ラインストーンのようにキラキラ輝くステッカーを作成する内容です。ステッカーのサンプル動画と、ワークショップ中の様子の一部を以下に掲載いたします。

本ワークショップは、修士学生の島元諒さんが取り組んでいる研究の一環として実施しました。島元さんは、UVプリンタを用いて多様なラインストーンを簡単に制作できるようにするためのシステムを開発しています。詳細はこちらをご覧ください:RhinestonePrinter: カスタマイズ可能なラインストーン造形手法

ご参加くださった方々、FabLabSENDAIの小野寺さんと大網さん、ありがとうございました!

WISS2022:デモ発表・受賞

2022年12月14~16日に宮城県で開催された 第30回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ (WISS2022) に参加し、デモ発表を行いました。そのうち、M2の友広さんの発表が「ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン賞」、B4の菊地君の発表が「対話発表賞(プログラム委員)」を受賞しました。

  • 友広 純々野, 塚田 浩二. WordCloudを用いたPC利用時の発話可視化手法の提案. WISS2022予稿集, 1-A04. 2022-12. 【ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン賞】 [PDF]
  • 家山 剣, 塚田 浩二. 小型ロボットとテクスチャを組み合わせた情報提示手法の提案. WISS2022予稿集, 2-B16. 2022-12. [PDF]
  • 島元 諒, 塚田 浩二. RhinestonePrinter: カスタマイズ可能なラインストーン造形手法の提案. WISS2022予稿集, T05/2-C02. 2022-12. [PDF]
  • 菊地 勇斗, 塚田 浩二. 3Dプリンタを用いた封蝋表現手法の提案. WISS2022予稿集, 3-B04. 2022-12. 【対話発表賞(プログラム委員)】 [PDF]
  • 袴田 結女, 沖 真帆, 塚田 浩二. RayLeight : レイリー散乱を用いた立体ディスプレイの試作. WISS2022予稿集, 3-A08. 2022-12. [PDF]
  • 野間 直生, 塚田 浩二. 磁性流体を用いたさりげない波紋表現手法の提案. WISS2022予稿集, 3-B12. 2022-12. [PDF]

EC研究会2021年度学生優秀賞 を受賞

2021年度卒業生である晴山京汰君の以下の研究発表・論文が、情報処理学会EC研究会の2021年度学生優秀賞 として表彰されました。

学生優秀賞
EC63
MagTile:多様な操作が可能なマグネット式インタフェースの試作
〇晴山京汰(公立はこだて未来大学), 塚田 浩二(公立はこだて未来大学)

https://entcomp.org/sig/?page_id=680

関連するページ

第198回HCI研究会で発表

2022年6月16日・17 日にオンラインで開催された第198回 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会にて、以下の発表を行いました。

  • 友広 純々野, 塚田 浩二.動画視聴時の私的発話を可視化するシステムの提案.研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI),2022-HCI-198,vol. 7,pp.1-6.2022-06-16.[PDF]

2022年度未踏IT人材発掘・育成事業の採択

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)による2022年度未踏IT人材発掘・育成事業に、本研究室に所属する島元さんのプロジェクトが採択されました。

採択者:島元 諒(修士2年)
テーマ:UVプリンタを用いたラインストーン造形システムの開発
プロジェクト概要:https://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/2022/gaiyou_ok-3.html

島元さんの過去の研究はこちら:カスタマイズ可能な二次元レンチキュラを用いた多視点情報提示手法

※ 2022年6月24日に、プロジェクト概要のURLを修正しました

レーザーカッター&UVプリンタセミナー(学内)

塚田研究室では、学生の学び&刺激のために技術習得セミナーを開催しています。5月に開催した電子工作セミナーもその一端なのですが、今回はレーザーカッターとUVプリンタについて学び使ってみる会を開きました。

M2の島元さんが講師となって
 -  illustratorの使い方を学んで印刷用データを作成
 -  レーザーカッターとUVプリンタで印刷
を2日に分けて行いました。
UVプリンタは、透明インクによってグロス/マット仕上げを施したり小さな凹凸を作ることができます。これ活用して、見る角度によってきらきらするものや、指でなぞると独特の触感がある制作物もありました。セミナーの様子と制作物を以下に掲載します。

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