本研究では、粘菌(真正粘菌モジホコリ)を使用した画材を用いて人と共に作品を生み出す新たな表現手法を提案する。 粘菌には、刺激によって広がり方が変わるという性質と着色できるという性質がある。そこで、着色した粘菌を画材とした「粘菌絵の具」 を作成し、誘因インク・忌避インク・テクスチャ等の刺激を活用することで、人の意図と粘菌のランダム性を組み合わせた表現を目指す。
発表・採択
- 迫田 海斗,塚田 浩二. 人と粘菌が共創する表現手法. インタラクション2023論文集, インタラクティブ発表, 3B-34, pp.914-916. 2023-3. [PDF]