2023年度新雪プログラムの採択

一般社団法人新雪 による 2023年度「北海道ITクリエータ発掘・育成事業(新雪プログラム)」に、塚田研究室修士1年の迫田君の提案が採択されました。

粘菌の自動培養を目的とした「粘菌無限ランニングマシーン」
迫田 海斗(公立はこだて未来大学)
https://shinsetsu.hokkaido.jp/koubo/2023/result

新雪プログラムは、北海道在住の若手ITクリエータの発掘と育成を目的とした事業で、今年が第一回目の公募となります。採択者の活動報告は2024年1月末に行われる予定です。詳細は新雪のWebページをご覧ください。

EC2023で発表・特選セッション認定

2023年8月30日から9月2日にかけて東京工科大学八王子キャンパスで開催された、情報処理学会 エンタテインメントコンピューティング2023(EC2023)にて、以下の登壇発表を行いました。

今年のECでは新しい試みの一つとして、特選セッション(査読付きのセッション)が設けられました。塚田研ではこのセッションに投稿し、3件が採択された形です。本セッションへの採択は、シンポジウムでの受賞に相当する評価になるとのことです。詳細はEC2023のページをご参照ください。

2022年度卒業生の菊地君の発表は、塚田先生が代理で行いました。発表の様子がわかる写真を以下に掲載いたします。みなさまお疲れ様でした!

 

特選セッションの賞状が後日届いたため未来大でも記念撮影しました!

日本ソフトウェア科学会学会誌に論文掲載

日本ソフトウェア科学会の学会誌「コンピュータソフトウェア」に、以下の論文が掲載されました。

  • 川谷 知寛, 塚田 浩二, 栗原 一貴. IoTeach: 実世界と順序型コンテンツを連携したIoT学習支援システムの試作と評価. コンピュータ ソフトウェア, 2023, 40 巻, 3 号, p. 3_97-3_112. 2023-08-29. https://doi.org/10.11309/jssst.40.3_97

本論文では、Web上で共有される動画等の順序型コンテンツにスクリプト言語を同期させ、実世界のIoT デバイスやソースコードと連携させることでIoTプログラミング学習を支援するシステムを提案・実装し、その評価について報告しています。2022年度卒業生の川谷君が修士課程で行った研究です。関連するプロジェクトページはこちら

HCII2023:口頭・ポスター発表

2023年7月23-28日にデンマークで開催された国際会議 HCI International 2023 にて、以下の発表を行いました。

  • Koji Tsukada, Kenki Tsuda, and Maho Oki. Card Type Device to Support Acquirement of Card Techniques. In Distributed, Ambient and Pervasive Interactions. HCII 2023. Lecture Notes in Computer Science, vol 14037. pp. 444–455. 2023. https://doi.org/10.1007/978-3-031-34609-5_32 [PDF]
  • Maho Oki, Mao Wakamoto, and Koji Tsukada. ChromicCanvas: Interactive Canvas Using Chromic Fiber. In HCI International 2023 Posters. HCII 2023. Communications in Computer and Information Science, vol 1832. pp. 280–287. 2023. https://doi.org/10.1007/978-3-031-35989-7_36 [PDF]

HCI研学生奨励賞の受賞

第202回HCI研究会で発表した当時M2の島元さんの研究が、同研究会の2022年度学生奨励賞を受賞しました。UVプリンタを用いてラインストーンを造形する手法に関する研究で、ストーン形状や底面パターンの分割方法・配色などをカスタマイズすることにより、ラインストーンの外観をデザインすることができます。

情報処理学会 HCI研究会 2022年度学生奨励賞(第202回研究会)
島元 諒(公立はこだて未来大学)
  「RhinestonePrinter: カスタマイズ可能なラインストーン造形手法の提案」

http://www.sighci.jp/contents/page/news

2023/8/4にURLを追記

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