9月1日〜4日にかけて、未来大で「ヒューマンインタフェースシンポジウム2015」(通称:HIS)が開催されました
このHISの2日目(9/2)には、ワークショップ「FirefoxOSで作るWOTハンズオン」が開催され、塚田研からは堂林・中江・道貝が参加しました
WSの講師はMozilla Japanの赤塚大典さん
ワークショップではMozilla Communityで開発/標準化されている「CHIRIMEN」という開発用ボードを使用しました
CHIRIMENとは,標準でWebブラウザが搭載されており,その上でI2C やGPIOなどのローレベルなハードウェアアクセスをWeb標準技術を用いて行うことが可能となったマイコンボードです
ワークショップでは、講師の赤塚大典氏(Mozilla Japan)からCHIRIMENの思想設計や機能についての紹介を頂いた後、10名の参加者が5グループに分かれ、CHIRIMENと距離センサやディスプレイ等を使用し、「デジタルサイネージ」というテーマでWoTデバイスの開発を体験しました。
短時間ながら、距離センサの値に応じてWeb上の文字の大きさを変更させるシステムや、ィスプレイの前を通過した人数をカウントしディスプレイに表示するシステムなど、各グループCHIEIMENと連動させたシステム開発を行えていました
CHIRIMENは現在、一般入手できないですが、間も無く市販されるようですので、今後も注目していきたいと思います。